歌舞伎「地球投五郎宇宙荒事」

今日は

歌舞伎を見に行った

初めての歌舞伎で、この演目は
ひょっとして私にとって
最高の歌舞伎第一歩になったのではないか



今回、観劇したのは
脚本・宮藤官九郎
演出・三池崇史
出演・市川海老蔵 中村獅童

六本木歌舞伎
『地球投五郎宇宙荒事』


時は元禄の時代。
そこに、宇宙生命体の襲来が。。。。


もう、すべてにおいて異種格闘技な感じがプンプンにおいますね



強烈な人だらけ。




いや、強烈な人しかいない

これから、名古屋、大阪とあるので
内容にはあまりふれませんけど


こんなに
裏も表もみせてくれて
歌舞伎の面白さ
舞台の生の化学反応
演出の巧みさ
アドリブのツボ感




そして

あの子供店長だった
加藤清史郎くんが重要な役で登場していますが

もう、清史郎君とは呼べない。。。

中学生になり、変声期を今、まさに迎えているのでは??という清史郎さん

あの、すごい方々の中での存在感!!!


これからが、また楽しみな役者さんに成長してました

尾上右近さんの女形。。。。

美しい。。。。
ため息が漏れました

そして、途中の豹変ぶりも。




海老蔵さんと獅童さんの
熱の伝え方。。。。



歌舞伎用語の

『見得』みえの
迫力は

テレビでみてたそれとは
まったく異なり



蛇ににらまれた蛙のように


一瞬たりとも動けなくなるという感覚でした








目力というだけじゃないんですよ

その、所作、ひとつどこをとっても

かぶいてる








『歌舞伎をもっと、いろんな人に知ってほしい』


という想いが

こんなにも伝わるたのしい歌舞伎を観劇させてもらい

本当に
これは、誰かに伝えなくちゃ!
観なくちゃもったいないってば!!!

という想いにかられました








そして

自分の

『ラジオの面白さを伝えたい』

熱が、またさらに、ふつふつとわいてまいりました。




刺激になったーーーーー。



大阪では

8月15日から23日まで。
オリックス劇場です

これは、小学校高学年くらいのお子さんなら
十分楽しめます!


音の楽しさも格別です!


歌舞伎、いかがですか