七福神巡りの旅

七福神めぐりに行ってみない??


そんな話を、FM802DJの加藤美樹さんからいただいて
おっ!行きたい!なんか、福がありそうだし!!!

と、あれよあれよと話がまとまり

行って参りました

七福神巡りって、いろいろな場所であるんですね。
それすら、知らなかったので

美樹さんと、今回は

東京は雑司ヶ谷という場所の七福神巡りをする事に。

場所によって、様々でしょうが

神社仏閣、それ以外のところでも、
とにかく町おこしでやっている所もありますし

雑司ヶ谷七福神巡りも、歴史は浅いながらも
時間的にも、7カ所まわるのもこぢんまりとしていて
短時間でも巡れるので
人気のようだった


雑司ヶ谷には、夏目漱石永井荷風東郷青児などのお墓もあったり
都内唯一の都電、荒川線もあるので
なんだか、風情がある。

私たちは、朝から待ち合わせをして
まず、江戸時代初期に建てられた鬼子母神堂に向かった。
ここは、そういえば、手作り市で来た事があるなぁ。
なんて、すこし懐かしくおもいながら参道を歩く。

堂前に立つ公孫樹は、樹齢700年という大木。



しばし、木に見とれる。

ここには、大黒天さまがまつられていて
福耳にあやかりたいと思いながらおまいり。


そして、何と言っても、この七福神巡りの楽しみは
『色紙にスタンプを押していく』
というもの。

そう、小さい子がよくやる、スタンプラリーと同じ。

鬼子母神堂で、色紙を一枚500円で購入。

そして、印を押していく。

美樹さんは、いろいろとお寺をめぐっていらっしゃるらしく
マイ御朱印帳を持っていて
その場で、書いていただいていた



その街を巡りながら
福神様に会いにいき


街の人と、会話をかわしたり

なかなか出会わない小さな地元では有名なお店に
立ち寄ったり

それが、とてもワクワクする



なにより

地図をみながら、たわいもない話で
げらげら笑いながら歩くというのは

健康的だ。


1人でもいいけど

気心知れた人と、印を集めながらという一つの目的を共にし
街探検をするというのは
こんなにも楽しいものなんだ


途中、美樹さんも大好きな猫がモチーフになっている
雑貨屋さんがあるので
立ち寄る


そこで

お昼、おすすめのお店を聞く

そのお店に行ってみる

おいし〜〜〜



笑顔になる

いい連鎖がどんどんと生まれていった


あっという間に、
最後の布袋尊が祀られている場所へ。



おっと、下からあおると、別の意味の笑みになる。。


これこれ。このお顔。



最後の印を押す際

感慨深い気持ちにもなるし、なんだか、これで終わってしまうという
一抹の淋しさもあった。


印を押すときに
私は
『はいっ』
と、声がでてしまう


そして美樹さんは印を押し、印鑑を色紙から離す際に
『はーっ』
と声がでる。


無言でやるのがいいのかどうかわからないが

こんなところにも個性が出るものなのだ


帰りに、美樹さんが気になっていた
どら焼きのお店に立ち寄る

でも、売り切れていて
まだ14時台だったのに
お店は閉まっていた。。。。残念


ずっと外にいたので
寒かったけど


でもなんだかとてもスッキリ
そして、気持ちがやわらかくなった



何時間も、話をしながら
笑って、笑って

という時間を過ごせたのは
美樹さんがいたからだ

私にとっての今回の本当の福神は美樹さんなのかもしれない




イングレスを辞めてしまった今(分かる人には分かる)


これなら、また楽しく街を歩けそうだ


今度は、関西の七福神巡りをしてみたい!


おすすめあったら
おしえてくださいね

今回の巡りでの一番の笑壺ポイント

美樹さんが
『あ、ここのお賽銭箱には、千円札はダメなんだって。そんなに入れないよねぇ。』と、微笑みながら私を見る。
そういえば、そんなことが書いてある紙が貼ってある。
ちょっと、読みにくい字体だ


『え、そんな千円札お断りってすごいですね』

『あれ、違う??』

『み、美樹さん、これ、書いてあるのは、千社札お断りですよ』

『げらげらげら』