サイコロきっぷ 倉敷 「時の回廊」
「サイコロきっぷ」
サイコロをネット上で転がして、でた目のところに
大阪発着で、往復5000円で行けるというもので
とにかく自分ではなくて、サイコロを振って行き先を決めるというのが
なんとも桃鉄感もあり、ダーツの旅のようでもあり、ワクワクかんがすごい。
各方面の確率は
白浜1/6、餘部1/6、東舞鶴1/6、倉敷1/6、芦原温泉1/6、尾道5/36、博多1/36
博多が出ると、割引率も半端ない!
でも私は、「餘部」「芦原温泉」が出たらいいなと思っていた。行った事がないから。
いざ、サイコロコロコロ!
出た目は「倉敷」
おおおおおおお!
行ったことあるけれど、それも、数十年前の話だ。
倉敷、どこに行こうと思った時に、美観地区とは別のところに。。。
倉敷を色々調べていたら
児島を巡る「絶景」と「クリームソーダ」満喫バスツアーというのを発見
しかも、値段がなぜこんなに安いんだ?というお一人2500円。
バスツアーでは驚異的な値段。
よく見たら、これは倉敷市の市内周遊観光促進業務としての実施ということで
いわば、お試し価格という事。
最後にアンケートに参加する。
倉敷を9時にはでるバスツアーなので関西から早朝の新幹線に乗って
岡山から在来線。
観光バスを待っていたら
かなり大きないいバスが登場!しかも13人のツアーということで
かなりゆったりと使えて最高!
バスガイドさん、そして日本旅行の担当者さんもものすごく面白い方で
バスに乗って、退屈することはなかった
午前中に
激アツの中、瀬戸大橋を見て、移動詞て名曲喫茶「時の回廊」でまず一杯目のクリームソーダ
そしてジーンズストリートに移動して各自昼食。
午後からは
王子が岳レストハウス、山頂に行き、DENIM HOTEL floatでの二杯目のクリームソーダ
というツアー。
もちろん、クリームソーダ込みのこの旅行代金。
一番、このツアーで楽しみにしていたのが名曲喫茶「時の回廊」
とにかく事前にネットに載ってる写真を見るだけでも
「只者ではない感じの喫茶店」だった
場所は、なかなか分かりづらいところ
バスも、止められないので、途中の坂のようなところで停められて
少し、山道を行くことに。
え、こんなところ??って感じの道が続いたが
実はそこは昔は下津井電鉄の通っていたところで、現在廃線になったところが
サイクリングロードになっているその道を行くと
鷲羽山駅跡が出てくる
その脇道を行くと「時の回廊」がお目見え。
正直、外観は、普通のお家のような感じ。
でも、一歩中に入ると
空気が違った
それもそのはず
外からの光が入るところがほぼなく
照明はできる限り密やかに
そしてその空気が冷えたところに
ベートーベンやシューベルト、名だたる音楽家たちの写真が所狭しと飾られている
アンティークな椅子や、机は
その音楽家たちの作った曲を
毎日毎日すごくいい音で、まるでホールにいるような音量で聴いているのだ
本当にすごいいい音だった
クラッシックに詳しくはないけれど
そんな異空間で
宇宙のようなクリームソーダが出てきた
机が銅板できているので
机を触りながら冷たいクリームソーダを飲み
それを、音楽家たちに、見られているような不思議な体験。。。
なかなかできる体験ではありませんでした!!!!
お店で売っているコーヒーも
こんな感じ
また来ます!とは気軽に言えないような場所ですが
またご縁がありますように!!!
こちらは
もう一軒のDENIM HOSTEL float
サイコロきっぷと
そしてこのバスツアーで、大満足の夏旅でした