KitKat オトナの交差点 

寒くなってきました



急に、ダウンコートをださなければ!
と、思いつつ
クリーニングにだしたときに外した、付属のファーがみつからず
なんともさみしいダウンコートなので、まだ着ていません。


さて、先日
といっても、まだ夏が残る秋の入り口に

ある撮影をしていました。


いつもなら、ラジオなので、声の収録。ですが
それは、撮影だったのです。


『仁井さん、キットカットFacebook内のCMにでませんか?』


という、
何度聞いても
耳を疑うお誘いでした。


なんでも、そのCM制作の会社の方が、私のラジオを聞いてくださっていて


『お母さんであり、すこし変わった職業のひと』


という内容の際に


あ!仁井さん!


と、思い出して下さったのです。



ありがたい話だけど
顔だすのはなぁ。。。
私はFacebookもしてないしなぁ。。


なんて一瞬思いました



が。


そして、キットカットが好きで
よく買っているという私には
うってつけのように思えました
(関係ない)

それはともかく


ありのままの(今年風に言う)

ラジオDJで、出られるならば

ラジオを聞いてもらえるきっかけになるかも!



と、思ったわけです





ラジオで、


ラジオ聞いてねってどれだけアピールしても


そら、ラジオから流れてるんだから
ラジオ聞いてる人にしか届きませんよね


なので、他の、きっかけ作りは
とても大切だと。






撮影の台本を書くために、監督から
今までの人生での
仕事、子育てについての分岐点などの項目がある
エントリーシートを書いてくださいと言われ

これも、オーディションの一つだったので

びっちり、書きすぎたかなぁ

というくらい書いて

時は過ぎ


本格的に、お願いします!
と連絡がきた。


キットカットのCMに、今でていらっしゃる
ミッキーカーチスさんがタクシーの運転手で

私を含め、色んな職業の方が、乗ってくるというシチュエーション。


朝早く、お台場につくと

ドラマや映画さながらの
ものすごい数のスタッフさんに
まず、驚き

そして、私の前に撮影してらした
戦場カメラマンの渡部陽一さんが
いつもの、あのトーンで

『あなたも〜楽しんでください』


と、おっしゃいました


さ、さすがっす!


戦場にくらべたら
こんな緊張、楽しい以外のなにものでもないですよね。。。


そして、いよいよ私の出番。

黄色いタクシーに乗りこみ

そのタクシーを牽引する前のスタッフさん、監督がいるという大きな車から
ちゃんと、車のなかに音声がつながっていて


では、ヨーイ
スタート

あの、カチンコの音で

始まった



不思議な事に

撮られているという感覚は殆どなく


ただ


ミッキーカーチスさん扮する
タクシー運転手さんに


こころ許して
話してる


という空間だった。


それは、やはり


ミッキーさんの凄さである。


普通にしてらしたら
やはり
一般人とはおおよそ違う空気が纏い
近寄るのも憚られるのだが


カチンコの音から


ミッキーさんは


何年もこの道やってるよ

という雰囲気で

お話好きな
素敵なタクシー運転手さんだった。





やはり
役者さんって
凄いんだな




なんと、一発撮りで
撮影は終わり



少しミッキーさんともお話させていただいたが

その時には
ミッキーさんはロッカーの顔で
私に


『やっぱり、夜を楽しむロッカーがいないからダメなんだよ』


と、今の音楽に喝をいれてらした。




とても

貴重な時間で
夢のようでした。




いつもの私とは
また違うかもしれませんが

あれも、私。



よかったら

キットカットFacebookページを
みてくださいね

イイねもシェアも
私がFacebookやってないのに
なんなんですが。。。
よろしくお願いします!





ラジオのきっかけになってくれることを切に願って。

こちらからどうぞ