サンライズ瀬戸・出雲

昨日は、山本華子先生の
小顔代謝UPヨガというのに参加した。

もう、40歳だ。
いろんな事に、抗っていかなければならないのだ。笑

それにしても
こんなに、すぐに効果が現れるなんて、ちょっと驚きだった。


太ったせいで、顔がすこし、大きくなったのか
と思っていたが

ただ単純に、むくんでいたのだ。

すべての人に言えるけど
左右対称ではないのは当たり前だけど
でも、それでも、みるからに、私は左側の頬が大きかった。

それを、1時間すこしかけて
リンパを流すマッサージ、そして、身体を動かして代謝をあげて
頭蓋骨をマッサージするやり方とか
本当に、痛気持ちよかった


終わってから、参加している方々に
『顔、変わりましたね』
と言われたけど、みんな、気を遣ってくれているんだと思っていた。


でも、家に帰ったときに
家族に
『顔が、なんだか今日はシュッとしている!!!』
と、驚かれ


『いつもは、ブルドック。でも、今はパグ。』

という、微妙な褒め言葉をもらった。


ってか、パグって、皺すごいですけど??
ま、たしかに、たるみっていう意味では、ブルちゃんの方がすごいよね。



エステに行くよりも、顔も運動だ!
という風に目覚めたが
昨日、いろいろ教えてもらったことを繰り返そうと思っても
うろ覚え・・・・
やはり、何度か通いたい!



楽しく抗っていくことにした。


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さて、


先週の土曜


久々に寝台車で大阪から東京に戻りました。

私が、電車好きになったきっかけが寝台車というのもあり
並々ならぬ思い入れがあるのですが


土曜日に、個人的な用事があって、大阪に泊まらなければいけないかなぁ。。。
と思っていたところ


そういえば、、、サンライズ出雲瀬戸は
上りは大阪に停まるのではなかったか???

調べると、やはり大阪には0時34分に停まる。


もう、宝をみつけたほど小躍りし
さっそくみどりの窓口に。
上りは、まだ夏休みという期間中ではないので、空いていた。


ちなみに、このサンライズ出雲瀬戸というのは
東京から岡山まで連結されているが
岡山から、切り離されて
出雲行きと、四国の高松行きになる。
逆もしかり、岡山で連結されて、東京を目指すのである。



今は、金曜の夜に東京を出発し、出雲や高松に寝台で行くという
パッケージ旅行がたくさん出ていて
特に、女子に人気があるそうです。金曜の夜から行けるなら
時間の使い方も広がりますしね


でも、そのパッケージツアーだと
行きだけサンライズに乗り、帰りは飛行機というのが多い。
値段の関係や、時間のこともあるんでしょうね。


なので、上りは、意外と切符がとれる可能性が高いのです。

ちなみに・・・
サンライズには
個室A寝台「シングルデラックス」
個室B寝台の「サンライズツイン」「シングルツイン」「シングル」「ソロ」、
普通車指定席「ノビノビ座席」があります。このノビノビ座席だけは
寝台料金が不要である。ということで、意外と人気があるんですね。(でも、私的に、女子にはおすすめできません)

また、3号車と10号車にはミニサロンが設けられていますし
シャワー室もあります。
(A寝台の人には、もれなくシャワーカードがついてきます)


私は、今回はシングルに乗りました。
ソロと1000円くらいしか変わらないのに、快適さでいうと、かなり差があります。
ソロとシングルで悩むなら、断然シングルです。

シングルも、上の階、下の階、そして平室と三つ選べますが
まず平室が一番広いけれど、圧倒的に数が少ない。

振動がすくないのは下の部屋。

でも、私は、上の階にしました。
星を見たり、そんなロマンチックなことをいいたいのですが
あいにく、天気は曇りで、月も、星もありませんでした。


でも、過ぎ行く駅を見るのには、上の階が私は好きです。


さて
10分遅れで

大阪に入線してきました!!!
ぬぬぬぬ、わくわくする〜〜〜

乗り込んで、すぐに車掌さんを見つけるというのが私のミッションでした。

なぜならば

どうしてもシャワーカードが買いたかったからです。
そして、早く切符を確認していただければ、部屋でゆっくりできますしね。


乗り込んですぐに、車掌さんを見かけたので
意気揚々と

『まだ、シャワーカードありますか』
と言うと

『ありますよ、よかったですね』

と、言われました。


これこれ。


320円です。
このカード、、、かっこいい。。。。と、うっとりしているのもつかの間

早く、シャワーしたい!
なぜなら、とある打ち上げ会場にいたのですが、ものすごいタバコの煙で
全身タバコのニオイがすごかったのです!

これまた、シャワー室が空いているかどうかというのも
行ってみなければわからないので

用意して行く

途中の渡り板がみたことないような
形だった!
これは、指田郁也さんに報告しなければ!
でも、写真撮ったけど、ぶれっぶれ!


シャワー室、
タオルなどは、もちろんありませんので、持ってきてくださいね。
(タオルセット売ってるようですが、これまた買える保証はない)


これまたすごい揺れて
ぶれぶれ。



シャワーカードで、6分お湯が出てくるという仕組み。



というか。。。。6分。。。。ものすごい短いじゃん!
もう一枚買うべきだった!と、後悔したって遅いよね。。。。


ラッキーなことに、シャワー室も空いていたので、もうすでにわくわく気分炸裂

見るものすべてが、新鮮!

カードを入れる機械。

テレカを入れる要領です(え、表現古い??)


そうなると



シャワールームに

赤い電光掲示で6:00
と表示されます!

銀色のところに、まんじゅうお化けみたいなのがうつってますが
私です。。。。あしからず。

お湯は、一度だしたら、出っぱなしではなくて
ストップと、スタートボタンがあるので
ストップすれば、時計も停まります。


ボディーソープと、リンスインシャンプーもあります。


でも、自分のを持ってきてたので、それを使いました。


30分以内で、そのシャワー室を出なければいけないというルールもありますので
とにかく、のんびりとはしていられない。

支度をして
入りました。


6分という時間が
これだけプレッシャーになるとは・・・・


まず、最初に全身、濡らしてから一度とめよう!と
何日も前からサンライズシャワー室
シミュレーションできている私。



記念すべきスタートボタン、スイッチオン!!!


でました!


水が!笑


前に入っていた人から、しばらく時間が経っているとそういうことがあるようです。
それも知っていたので
そうか、時間経っていたのか。と、冷静。しかも、水でもかまわん!
時間もったいない!かぶってしまえ!と
まるで滝業です


お湯に変わったくらいで
さっとストップボタンを押したつもりが

あれ、止まらない!!!なぜじゃ!!

と、軽くパニック。


なんだか、ちょっと押しにくい防水用のビニールがかかっているので
本当に、ぐぐっと押さないと、ストップにならないんです。

なので、10秒くらい、それでロスしてしまって


再び軽くパニック。




それから、シャンプーを泡立てて
泡もそのまま
身体も身体についている水滴でなんとかボディーソープを泡立たせ
全身泡まみれで


ものすごい、車内が揺れる!!!!!


いよいよ
またシャワーON!!!!


でた!

最初は、絶対、軽く水がでるんですよね。
ひぃー
と思いながら

即座に


全身をくまなく洗い流す。


ふうふう。。。。。なんて早業なんだ。家でも、こうしたら
節水になるはずじゃ。。。。
これは、本当にいい訓練!!!


と、時計に目をやると

まだ4分くらいあまっているではないか。


余裕をもって、コンディショナータイム。

それを洗い流しても


まだ3分ある。



むむ


最初のスタートダッシュが早すぎて

時間配分がおかしくなってしまった。


最後の三分は

もう、ただ単に

お湯を浴びるだけ。。。。。。



そして
1分前になると、恐ろしい警告音というのがでます。


これが、別に、もう急いでもないのに
クイズの答えを迫られている感覚になり

また三度目の軽いパニック。



ということで、
6分使い切って(実際には5分59秒で、ガタンという音とともに、お湯がきれた)


脱衣場に出て、備え付けのドライヤー

これがまた、、、古いホテルによくついているようなやつ。風量が吐息程度。笑
で乾かしてなんとか、30分というルールも守る事ができ
出ようとおもったけど、忘れちゃならないルール。

次の方の為に
『シャワールーム洗浄ボタン』

を押すのです。


これが、ものすごい音でした。風圧も。

ドアを閉めているので、どうなっているのかはわかりませんが。。。。



10号車はミニサロンがあるので、くつろげますが



私は、片付けたかったので、すぐに部屋にもどりました。


まず、寝台に乗るとに必須アイテムは


濡れたタオル。


夏でも冬でもですが、空調の為、着いた頃にはのどがカラカラということになります。
なので、マスクをして寝る、もしくは
濡らしたタオルを枕元にかけておくというのは必須です。


寝返ることも困難なようなちいさなベッドですが
私は、とてもこういう狭い空間が好きなので
しばらく、ついている寝間着にきがえて、ぼーっとしつつ
どら焼きを食べながら、夜の闇を走るこの寝台を存分に楽しんでいました。


ツイッターで、けっこう深夜につぶやいていたのですが
かなり反応してくださった方がたくさんいて
うれしかったなぁ。
今度乗ってみたい!
そんなきっかけになれば、幸いです。


寝台は、日本に少なくなってしまったけど


私が、常々思ってる


単なる移動としての電車ではない旅は
とても多くの気づきをくれます。


飛行機だったら1時間、新幹線なら2時間半でいけるところを
わざわざ
6時間半で行くという旅


闇のなかに
白く浮き上がる誰もいない駅を通り過ぎる時



深夜に連なるがんばる運転手さんのテールランプ




一軒だけ電気がついている部屋



いろんな人が、自然が、
こんな時間に、たくさんの場所で

夜を生きている。




それを確認するだけで

どれだけ豊かな気持ちになれるか。




殆ど寝ないまま


沼津あたりにきました


夏の富士山は、とても雄々しくそびえていました




あっという間に

東京駅に7時08分に着きました。
大阪に入線した際は10分くらい遅れていたけど


無事に、時間通りに着きました。



頭はかなりぼーっとしていましたが






久々の寝台の旅は
私に、またFe熱を注入してくれたことは言うまでもありません。




また、寝台の旅がしたい。