宮島での結婚式

今年は久しぶりに
秋にも実家に帰ることができた


従姉妹の結婚式が
宮島であったからである


一番年下の従姉妹ということで
感慨深いものがみんなにあった。


あの、小さかった女の子がねぇ


と、それぞれが思いながら
目頭を熱くした。


式の前日から、叔父と叔母の計らいで
私たち家族と母も
対岸に家があるのにも関わらず

宮島の素敵な旅館に宿泊し


久々に宮島を堪能した。









結婚式は宮島の大聖院で行われたのだが

初めて、仏式の結婚式に参列した。

お宮参りとか、そういう類と少し似ていたが


その後の披露宴もあるので
みな、正装での参列。
私も、子どもも
ノースリーブのワンピースの上に
ちょっとした、羽織るものを着ているだけで

その式の最中は
暖房もなく
かなり、日も当たらない場所だった為に
からだが冷えて
正直辛かった。



だから


なんか、暖かくならないかと

HOTなことを考えようと


前に座っている
大好きな親戚の叔父さんの
ツルツルのあたまを
これが、今、すごい温度で温められたとして。。

という空想劇を

脳内で作り

叔父さんの頭の上で
お好み焼きを焼いて
しかも、チーズを乗せたので
叔父さんの黒いスーツがチーズまみれになり

ちょっとした、布袋さんのギターのような模様になる


というオチを考えてもまだ


寒さには勝てなかった。


というよりも、

大事なな従姉妹の結婚式で

こんな事を考えている自分が
薄ら寒く

さらに、身体は冷えた。






滞りなく式は執り行われ

みんなで外で記念写真を撮って

披露宴の会場に戻った。




お互いの家族、親族だけという
ちいさな披露宴でしたが


本当に、あたたかいお式で

ちいさかった、従姉妹の女の子が


お嫁さんになって
嫁いで行く姿は






とても、とても
美しくて



泣きそうになった


ら、



目の前にいる

母が号泣していた




従姉妹の母よりも

うちの母の方が泣いていた。うふふ




そりゃ、そうだろうなぁ。

私の母は
昔から


その従姉妹の女の子と
親子ですか?
というくらい、顔がなぜか
似ているのである。


母の涙で
わたしもウルウルしながら


はっと気がつくと


あたまツルツルのその叔父さんも

一生懸命
目頭をあつくしながら

iPadの大きなものを
花嫁に向け

一生懸命
写真を撮っている。



が、




叔父さん、たまに
ムービーになっているのを

iPadにむかって


「大事なところで、なにしょーるんじゃ、こいつは」

iPadに向かって
文句を言っていたのがかわいくて

ツルツル頭から湯気が出ていて


ほんとうに、お好み焼きが焼けそうだなぁ


と、涙がひっこんだ。





披露宴もお開きにさしかかり

花嫁からの手紙は
ないのかなぁ。


と、思っていたら


最後の最後に


花嫁が感謝の手紙を読み始めた



あぁ、、、、きてしもうた。



わたしは、これにめっぽう弱い

全く知らない人の結婚式でも
花嫁の手紙で
号泣するような
涙腺の弱さを持ち合わせているのである


ましてや、、大事な妹のような存在である


花嫁の手紙が終わる頃

私たちのテーブルは
テーブルクロスが涙で濡れた。




さて

このブログを昔から読んでくださっている人の中に


私の母と妹のユニット
「おはぎ姉妹」
のファンが若干名いてくださいます。


今回のお話は

そうです。おはぎ姉妹の妹の娘のお話でした



そして

最新の


おはぎ姉妹、妹の


笑撃カレンダーメモでございます。


コアラ、どうやって持ってくるんすか!


オーストラリア政府と
そんなに太いパイプが???


密輸はダメだよ!!!!







ということで、一ヶ月も空いた
ブログでございましたが


懲りずに
覗きに来てくださった方々に
感謝。




寒くなってきました

そして


風邪も流行っています


どうぞ、お気をつけて!