おかえりだっこ

夏休みに入りました




さて、これから、有意義な夏にする為にも
スケジュールを立てよう!


毎年、スケジュールカレンダーを自分で作るのを
まず、夏休みの初めの行事としている子ども


昔は


カレンダーを作るというのが、まだ慣れていなくて
すっごくイビツなものができていたのだけど


5年生ともなれば

何もいわなくても
美しいカレンダーを作っている



実家の広島に帰るところには

鳥居のマークが書いてある



今年は、少し長く帰るので
そのマークを見て
私も、少し、こころが踊った




最近、大阪へ向かう道中の
いろんな駅や、空港で


夏を実家で過ごすという人を見かける


大きな荷物を持った
お母さんと
小さな子どもたち


迎えに来てるおじいちゃんや、おばあちゃん



そんな風景を見ていると
いいシーンだな、と思う。



私も、まだ、子どもが赤ちゃんだったときに

ドキドキしながら
赤ちゃんを抱いて、
新幹線や、飛行機で
実家に向かった。


途中でぐずったときの対処や
オムツ替えの大変さ
ミルクの件

荷物を置いて、そのまま席を立つのも、ちょっと怖いなぁ

なんておもいながら

でも、母や、祖母が待っていると思うだけで
ワクワクした。


ちいさな赤ちゃんを抱いている、
私は、もう、お母さんなのに


なんだろう、まだまだ
私は

夏休みを、ふるさとで過ごす、子どものままの気持ちだった。



飛行機に乗って
出口に向かうと


すぐ、そこで


母と、祖母が待っているのがガラス越しに見える


こんなにたくさん、人がいるのに


どうして、すぐに
愛する人のことは
見つけられるんだろう



走りたい気持ちを抑えて


大事な赤ちゃんを抱いて
二人に


ただいま


と言う前に



大きな声で


『おかえり』


で包まれる



母の、声
祖母の、声


で、


抱かれる。



赤ちゃんを抱いているけど

ちゃんと、わかる。

私は、抱きしめられている。




そして


私だけではなく


そんな、人を待っていた家族の

『おかえり』


で空港の出口が包まれている


あの、
少し特別な夏の風景が


私は、とても好きだ。




おかえり





の声に抱かれた感触は





祖母は、空から
祖父と一緒に



そして


ひとりで住んでいる母は
近くの駅まで迎えに着てくれる、その車の中で




形をかえて



私を迎えてくれる





形は、いろいろと変わるけれど



あの
あたたかい感触は


みえなくても


変わっていない








夏がきました




あなたにも



おかえり




みえなくても


耳をすませて

あの、夏の
おかえり
に、抱かれるのも


いいものですよ




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まだ、見ていない、聞いていないあなたに
熱を注入!!!

是非!

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